全国規模のトライか地元の塾かを質と料金面で比較

カテゴリ: [家庭教師のトライの料金について]

全国規模の家庭教師のトライを選ぶか、それとも地域密着型の地元の塾を選ぶか。なかなかに難しいところですが、結論から言うと「勉強が得意な子供には塾が、苦手な子供には家庭教師が向いている」と言えるでしょう。

塾というのは基本的に学校と同じで、勉強するかしないかは生徒の自主性に任されています。やる気のある生徒は自主的に勉強しますが、やる気のない生徒はただ黒板を写すだけで終わってしまうことも多々あります。

塾の環境によっては教師に対して質問がしにくかったり、生徒のペースに合わせずに授業が行われたりしてしまうことがあるため、十分な学力がついていないと置いてきぼりを食らうこともあります。

また、塾には多くの生徒が通っているため、他人と切磋琢磨して成績を伸ばせるタイプの子供には向いています。特に地域密着型の塾は地元の受験情報を多く持っている場合も多く、受験情報を手に入れつつ勉強に打ち込むことができます。一方で友達と会うことが目的化してしまっている子供も多いので、もともとあまりやる気がない子供には向いていないスタイルともいえます。

一方、家庭教師は学校とは違い、勉強する・しないの選択権は子供にはありません。家庭教師をつけられてしまった以上、子供は嫌でも勉強するしかないのです。そのため、自主的に勉強する習慣がない子供にとっては、家庭教師は良き先生と言えるでしょう。最初は子供たちも嫌がるかもしれませんが、勉強することの楽しさを家庭教師から教われば、自然と学習習慣も身についていきます。

一方で、周りに競争相手がいないため、人と競争するのが好きなタイプには向いていない学習スタイルともいえます。周りに勝つことで自信を伸ばしていくタイプの子には、塾のほうが向いています。逆に周りとは競争したくない、一人で静かに実力をつけていきたいという子どもには、家庭教師はピッタリと言えるでしょう。

次に費用についてです。塾と家庭教師では、一般的には塾のほうが月謝が安いといわれています。大体塾の相場は1日2時間、週1回で1万円~2万円程度といわれています。一方、同じ時間だけ家庭教師をつけた場合の相場は2万円~5万円程度となっています。

しかし、最近は格安を売りとしている家庭教師も増えてきています。安いところでは大体月1万5000円ぐらいに収まることも多く、塾に通わせるよりかえってリーズナブルなケースもあります。

塾と家庭教師はどちらも一長一短。どちらが絶対的に優れているということはありません。皆さんもサービスをよく比較して、塾にするか家庭教師にするかを決めてくださいね。


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