理論的に勉強時間を「メイク」していくコツ(トライの学習法).

カテゴリ: [家庭教師のトライの学習法について]

大抵の方が、年齢も関係なく、勉強なさっていると思います。
子供はもちろんのこと、大人も、仕事のための勉強や、
資格を取るための勉強など…。

その時、「勉強時間」どうなさっていますか?
「何となく出来る時」「夜寝る前30分」等々、
様々だと思いますが、余り
「理論的に時間帯を決めて勉強している」と言う人は
いないのではないでしょうか。

実は、「勉強にふさわしい時間」というのは
理論的に確立しているのです。
正しい時間に勉強した方が、効率的です。

家庭教師のトライが「トライ式学習法」と言うのを
トライのホームページに掲載しています。
その中に「勉強にふさわしい時間」も詳しく載せていたので、
参考にさせて頂こうと思います。

トライによると、
「人間の脳の一日の能率は、
朝7時に起きている人であれば、
午前10時ごろにピークを迎え、
その後午後1時ごろに一度能率を落とします。 」
と、あります。

確かに午後1時頃は眠くなりますね。
土日など、休日に勉強する場合、
あえて午後1時頃は外した方が良いかも知れません。

又、
「その後、午後3時頃に再度ピークを迎え、
そこからは下がっていきます。」
とも書いています。
午後3時頃は勉強に向いているようです。

そして
「食後や入浴後の30分間は、
血液が脳にめぐらないため、効率を落としてしまいます。
昼食を食べた後の時間帯は、
最も効率の悪い時間帯であると言えるでしょう。
学習をする時間帯を考慮し、
同じ時間学習しても勉強効率が上がる工夫をすることが大事なのです」
と文章を締めくくっています。

この研究結果を考慮に入れて、勉強時間帯を設定してみましょう。

例えば、朝7時に起きた日で、
昼からまとまった時間が取れた場合、
12:30から30分昼食
13:00から30分は勉強以外のことをする
13:30か~19:00まで勉強

夕方からも
19:00から30分夕食
19:30から30分は勉強以外のことをする
20:00か~22:00まで勉強
22:00から30分入浴
22:30から30分は明日の用意など他のことをする
23:00~24:00まで勉強…
と言うように食後や入浴後の30分間を避けた
時間割を作ってみます。

あくまで上記は一例ですが、
上手に勉強時間帯を設定して、
効率的な勉強をして行きたいですね。

少々面倒ですが、自分の起床時間、
眠くなる時間帯、
一番集中出来た時間など、
書き記してみると良いでしょう。
それを見れば、
「いつも6時に起きて、やっぱり昼の1時くらいが眠くて…
でも一番集中出来たのは夜の10時だなぁ、
では夜の10時は、必ず勉強時間にしよう」と言う風に
自分にベストな「勉強時間」が設定できるようになるでしょう。


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