家庭教師のトライの学習法

カテゴリ: [家庭教師のトライの学習法について]

家庭教師のトライには、オリジナルの学習方法「トライ式学習法」というものがあります。今日はその内容や評判について、順を追って説明していきたいと思います。

ダイアログ学習法とは?

まずトライ式学習法の中でも代表的なのが、「ダイアログ学習法」。これは「わかったつもりになっているけれど実際はわかっていない」という状況を防ぐためのものです。方法はとっても簡単で、生徒から教師に説明し返してもらうだけ。生徒が自分の口で教え返すことにより、学習の進捗具合を確認します。

次に代表的なのが、「性格別学習法」。これは心理学やカウンセリングなどの分野でも使われている「エニアグラム」と呼ばれる性格診断が基盤となっているもので、いくつかの質問をしたうえで、子供を9のタイプに分類します。そのタイプに合った勉強方法をとり、その価値観を尊重することにより、子供たちのやる気を引き出していきます。

エピソード反復法とは?

3つ目は「エピソード反復法」。人間の記憶というのはいい加減なもので、どんなにその時一生懸命頭に叩き込んでも、復習をしないと1カ月後にはその大半を忘れて行ってしまいます。エピソード反復法は繰り返し対話をして、エピソード記憶に語り掛けることによって学んだことを確実に定着させる学習方法です。具体的には、1か月に6回から8回程度の反復学習を行うことにより、知識を確固たるものとして定着させます。

この学習法は、子供のみならず大人にも有効だと評判です。繰り返し学んでいけば、はじめは理解しづらかった物事も、そのうち理解できるようになります。

4つ目は「トライ式復習法」。トライでは脳科学を用いた学習方法により、脳にしっかりと記憶を定着させるという方法をとっています。トライが実践しているのは、「ロビンソンの法則」「エピングハウスの法則」「リハーサル法」の3つ。

まず、最も効率よく脳に記憶を定着するために、学習してから1時間後に、授業内容を頭の中で反復します。そして寝る前にノートを見ながら再度学習を行い、翌日に今度は何も見ずに記憶を掘り起こしていきます。

この学習方法をとることにより、少ない時間で効率的に物事が頭の中に定着していくそうです。

このように、トライはいかに効率よく学習を進めるかについて、日々考えて新しい方法を生み出しています。もちろん、効率がすべてというわけではありませんが、やはり勉強する時間は短く、それで得られる成果は大きくしたいというのが、正直なところでしょう。

そのようなわがままも叶えてくれるトライ式学習法は、非常に理に適っているといえるでしょう。


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